AirSHIFTは勤怠管理になるのか

ホットペッパーを提供しているリクルートライフスタイルが新たにサービス開始した

「 AirSHIFT」。
飲食店などのお店が、スタッフとのシフト管理をするために作られたサービスで、
・スタッフから希望のシフトを集めやすくなったり
・お店の人員の過不足を教えてくれたり
・スタッフにシフト表を一斉に共有できたりする
システムです。
スタッフは「シフトボード」をつかって、シフト管理者に来月のシフト希望を提出することができるので勤務先でも家でもどこでもシフトを管理・提出すすることができるサービスです。
https://airregi.jp/shift/

スーパーフルフレックスなので勤怠管理が必要

私たちはスーパーフルフレックス(月の160時間はどのように働いてもOK)という勤務形態なのですが、160時間以上の勤務は残業代が発生するので勤務管理が必要になります。
そこではじめたAirシフト。

シフト=勤務時間、と設定して
1日前に自分の勤務時間を決められる
1日の勤務時間を15分単位で決められる
ようにして設定して運用してみました。

素晴らしいほど飲食店向けすぎて、合わなかった

一言でいうと、「飲食店向けにサービスが振り切られすぎて、応用がむずい」という結論になりました。

理由1シフトに振り切られすぎて、勤怠管理としては使えない

素晴らしく飲食店向けに振り切られていました。作った人を尊敬したいくらいです。
店長がシフトをつくるのに負担になってる、
・集計 ・希望との照らし合わせ ・シフトの告知
は楽になりそうですが、勤怠管理は別で行うような作りなのかしら。
と思うくらい、勤怠管理はできないです。(見落としてるだけかしら)

理由2シフトボードが私には合わない
スタッフがシフトを提出するには、シフトボードというアプリをつかって設定するのですが、
シフトボードの画面が見づらくて入力する気が失せてしまいました。

タップするだけでシフトが入ると思いきや、二重で入っちゃったり、Airシリーズと同じような画面の見易さを期待してひらくと、

「あれ?あれっ?中華料理のお店だと思って入ったけど、ここ、うどん屋さんだった??」

みたいな違いがあり、気が失せるというなんとも初歩的なところでテンションが下がっちゃいました。

これをりっきーに入力せい、というのか。うーん。みたいな苦い顔になっちゃいました。
私たちは使わなかったんですが、

Airシフトで設定している時給金額と、シフトボードで設定されている時給金額が統合されず、時給のズレが発生したりしたりと、
ちょいちょいAirシフトとシフトボードの調整ができず、
何より勤怠管理で使いたい=出勤簿がわりとして使いたいのに
「シフト表」の文字をいじる事が出来ず、勤怠管理として断念することにしました。

店舗で使うには良いシフト管理サービス


スーパーフルフレックスの勤怠管理としてAirシフトを使いたいというヨコシマな私たちの希望には添いませんでしたが、Airシフト側の画面は見やすいし、スタッフへのシフト集計のアラートとかには最適な管理システムだなぁと思います。

勤怠管理機能はこれからだった。おう。

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