「自信がないんです」そりゃそうでしょうねぇ

柏木です。メリークリスマス。転職の面談をしていると、いろんな人のいろんな不安を聞きますが、三大不安の一つが「自信がないんです」です。今日は20代の自信について書いていきましょう。

自信=成果×人が持っていないもの

自信があれば常に堂々していられるのかって言うとそうなのかもしれないですが、正直常に「自信あります!」みたいな人って少数だと思います。面接で「自信あります!」って仮に言われた場合、「ほぅほぅ、その理由は?」とちょっと疑ってかかっちゃいます。多くの人は自信はないし、結果から得られる自信は過去の栄光なので面接において特に必要とされていません。

自信を分解してみましょう。自信は、成果×人が持っていないもの。と考えると身近な存在になります。さらに、成果と人が持っていないものも分解して考えてみましょう。

成果=目標を超えた結果×不安や葛藤がありながらも頑張った回数

成果とは、定められた目標や自分が決めた目標を超えた結果を出した経験であり、その中でうまくいくのか不安に感じた経験だったり、葛藤を抱えたり、修羅場みたいな崖っぷちを乗り越えてきた経験のことを指すとしましょう。

人が持っていないもの=継続的な努力が必要なもの×簡単には手に入らないもの

人が持っていないものとは、継続的な努力が必要で、簡単には手に入らないものです。1日10分の努力を3日続けることをできる人は沢山いても、1日10分×365日欠かさずやってきた経験をやり続ける人は少ないです。だからこそ、人が持っていないものになります。

企業は自信がある人を欲しいわけではない。

と言うことから、企業は自信がある人が欲しいわけではありません。自信を分解すると出てくる、「他の人では簡単に手に入れられないような継続的な努力をして、不安や葛藤を自分で乗り越えて、目標を超えた結果を出した人」が欲しいのです。

成果を得ないと自信は身につきません。つまり、転職活動において自信がつくのは内定が貰えた瞬間とか、結果的に自分がやりたい業界にチャレンジできた瞬間だけが自信が身につく瞬間な気がします。

ちなみに私も、経営者になるってぐらいだから、自分に自信があるってことでしょ?って聞かれることありますが、別にないですよ、自信。でも、成果を出すために必要なことって何なのかな?と言うあたりはうっすら分かるし、他の人に教えてもらったりして穴埋めしてます。

と言うことで、自信は結果的に得られるものだという感じに視点を変えて考えてみて、成果を出すために今できることを1つずつやっていく、と言うことが大事です。それではメリークリスマス!

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