動かすのが上手な上司の特徴

柏木です。四半期制の会社の営業の皆さんは、今週が1Qの最終営業週でしょうか。

月末、Q末、年度末などといったタイミングこそ上司と部下の遂行力が見える瞬間はありませんね。そんな私はりっきーお休み中ですので一人相撲状態です。しょんぼり。

動かすのが上手な上司の特徴1)声が大きい

期末にメンバーを動かすのが上手な上司って声が大きいこと多いですよね。声帯的な声の大きさもですが、ChatやSlackでの声も大きいです。=達成したいとかやりとげたいということを明確に言います。「〜したい」わかりやすいです。

動かすのが上手な上司の特徴2)要望は変わらない

期末になると目標まで「あと少し」のタイミングとなり、ともすれば小手先でどうにかできそうなこと=普段やらないけど、ちょっと工夫したら出来そうなことをメンバーに要望したい気持ちになりますが、動かすのが上手な上司は、普段通りのことを要望している人が多いように見えます。

動かすのが上手な上司の特徴3)「あと〜〜」を数字で示す

動かすのが上手な上司は、あと〜〜を数字で示しています。売上金額や販売点数、達成指標を明確に示しています。セールスチームの体制によっては、個人まで落としていたり、時間帯で落としていたりしますが、「私!ここまで!やればいいのか!」をわかりやすく落とすのが上手です。

動かすのが上手な上司の特徴4)プロセスへの要望がエグい

「声は大きいのに何でこんな細部まで・・」と思う位(これは私のうがった見方ですが)、プロセスへの要望が凄い緻密な人が多いです。5W2Hで、いつまでに誰が何をしてどのような形を終わりと定義するか。期末関係なしに、だいたい口癖が「定義」なんじゃないかって言うぐらい、細かく定義づけされて達成基準を設けられます。ぐうの音もでねぇよ。みたいな。

動かすのが上手な上司の特徴5)終わったことには口を挟まない

という大きな声、いつもの要望をエグいほど緻密に求められ、自分のやるべきことを目の前に「ドンッッ!!!」とおかれ、明確に要望されることに対しての情熱とは裏腹に、終わったことには口を挟まない人が多いです。

結果にこだわるからこそ、プロセスにこだわり、やりきった上での結果にはあまり指摘されません。まぁ、これだけ要望されて未達だった場合にまで口を出されたらやってらんねーよ感が凄いですからねぇ。

まとめ

ということで、いろんなタイミングの節目は組織論や組織マネジメントよりも何よりも、「皆がやるべき目標を達成しているかどうか」が大事です。成果が出ている組織は、自然と従業員の満足度も高まり、離職が減少傾向です。

本当にメンバーを動かすのが上司とは、日々の仕事の中で「文化祭前夜」のような期限を設け、期限を意識させることが上手なんだな・・・とマネジメント層を見ていて思います。やりきった経験を求めてる若手って意外と身の回りにいるように思います。

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