リモートワーク、その前に

柏木です。「かっしーの会社面白そうなことやってるね!」とお声がけいただく機会が増えてきました。やったー!

そうです、面白い会社やってるねって、気にかけていただきたくて、いろんな取り組みやってます。なのでお伝えします、心から「ありがとうございます!!!」

競合優位性=採用優位性

競合優位性を高めるということが、企業のヒトモノカネを優位に運ぶために必要なことってあると思うのですが、最近は採用優位性が競合優位性になることもしばしばあります。

人がいなければ成り立たないサービス業界などはまさに、採用優位性=競合優位性となりますし。良い人が集まる会社って言わずもがな、強いんです。

「うちの会社も、リモートとかフレックスとかやらないかなぁ〜」

という、社員としての心の声を聞くときは、「そうだね」って思いつつ、社員側が導入するメリットを感じているポイントと、経営側が感じるポイントにはズレがあると思うので、ぜひ経営層に伝えてもらたらいいんじゃないかなと思うのですが、

リモートワークやフレックス勤務って、導入するのは覚悟がいるよ?っていうのを思うことも最近あります。リモートワークやフレックス勤務は、性悪説と性善説の両方を極限までもとめていく働き方だと思うからです。

きっと仕事をしてくれるだろう、仕事をしててくれ!と思う性善説と、

どんな漏えいや悪事も見逃さない・発生したら否応となく処罰するという性悪説。そして無自覚でも悪事を働く可能性があるのが人間なので、仕組みで防ぎにいく闘い。性悪説。この2つが大事だなぁと思います。

それでも、導入して欲しいと思う従業員の気持ちと、導入したら採用が楽になるんじゃないかと思う経営層の気持ち、両者ともわかります。

でも基本として、大事にして欲しいことがあるのですが、会社ってなんのためにあるかといえば儲けるためじゃないですか。そしてその会社で行う施策はなんの為にあるかといえば、

企業の競合優位性を上げるために行うことですよね。

ということは、リモートやフレックスをやって、何かしらの優位性が上がらなければ、本来やらない判断をすることの方が正しいと思うのです。

リモートの前にオススメのことあるよ〜

リモート勤務やフレックスはもちろんオススメですが、その前に

・急な休みを受け入れる体制があるか

・急な休みを取っても周りがムッとしたりしないか

などの体制づくりが必要だったりしますが、

まずその前に、皆が「帰る時間」を先に決めてから仕事に取り組むというのもオススメです。

リモート勤務を取り入れている残業多い企業より、残業の少ない企業の方が採用優位性は高いと思います。

皆、自分の仕事を一生懸命やりたいのです。限られた時間の中で。

4年も前の資料ですが、意外とできてないこともあったりするので時々読み返すと良いですね。

時短のための赤本シリーズ

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