自分が書いた求人広告で応募が来ると「っしゃぁああああ!」となり、改めて自分が書いた求人広告をみてしみじみニヤニヤする柏木です。
ポエミーになってしまう恥ずかしい思い出も経験済みです。
求人広告の必要な項目
求人ページ(求人広告)を作る時の要素は以下が必要です。
・募集企業の正式名称と住所
・事業内容
・雇用形態と有期の場合はその期限
・働く場所
・勤務時間
・賃金(入社後その日から支給される最低賃金)
・試用期間の有無および期間
・応募資格
・応募方法(採用担当の連絡先=アドレスや電話番号など)
※より詳しく知りたいときは以下のガイドラインのサイト見やすいので良ければどうぞ。
「ゆるくまずは会いましょう」のビジネスSNS系はこれを網羅してなくても良いものもあります。
ただし、早く明確に応募してほしい場合は、ゆるふわビジネスSNS系の情報だけでは応募者が応募するに踏み切れない場合もあるので使い分けが必要です。
気をぬくとすぐにポエミーになってしまう
どうしても、よく見せたかったりしてポエミーな原稿になってしまうことがあります。
気をつけましょう。
夜に作った原稿のポエミーぶりといえば凄まじく、もはや恥じらいの宝庫です。
「ポエミー求人広告の恥ずかしい思い出で自己紹介します」って人に出会ったら、その場で親友になりたいくらいです。(肩を組んで「友よ!わかるよ!」と共感したい)
「一緒に会社の未来をメイキング!第二次創業メンバーjoin us!」みたいな原稿って聞こえがいいんですが、どこの会社でも言えちゃいすぎて右耳から左耳にすーーっと消えていってしまいます。という内容になりがちです。
あと、今のダミーで作ったフレーズ↑を見てて思ったんですけど、
第二次創業メンバーって逆を言うと
「本当の創業を経験した第一次創業メンバーは?え?皆いなくなったの?え?何があったの?」
が気になりすぎて、 即Googleで評判検索したくなります。聞こえの良いことば選びはハードル上がりますね。会社が成長していくには、一度は組織がぶっ壊れるので、創業メンバーいないことも多いんですが、だったら他の出し方あるよねと思っちゃいます。細かくてすんませんなぁ。
自社っぽさを出すためには
自社っぽさを出すためには必要なエピソードが必要になるのですが、エピソードを引き出すのが大変だと思うので、「これ聞いたら結構イケる」と言う質問項目をお伝えします。基本的には、会社の中で「この人みたいな人を採用したい!」って思う人に話を聞くのがいいです。
で、聞く項目は以下。
1、前職は何をしてたのか
2、最初にここを応募した理由は?
3、その時他にどんなとこ見てた?
4、入社してから良い意味でも悪い意味でもギャップを感じたところは?
5、この仕事の大変なところは?
6、この仕事の楽しいorやりがいは?
7、思い出のエピソードありますか?
8、この会社に入ろうか迷ってる友人がいるとしたら、なんてオススメする?
9、最後に伝えたいこと何でも!
の9項目を聞いて、聞き手がおお!と思った内容を自社の採用記事にすると自社っぽさが出ます。
美しいこだわりの言葉よりも、共感できるちょっといい話が読まれたりします。
これで作った原稿で応募来たら、「っしゃあああああ!」って一緒に思いましょう。
オウンドメディアマーケティングは、案外楽しい未来かもしれないですね。
おやすみなさい!
株式会社ミライヘ代表取締役
GCDF-Japanキャリアカウンセラー/国家資格キャリアコンサルタント
転職や仕事の岐路を切り抜けるキャリア面談をやってます。
好きな食べ物:チキンカツ・ピザ あと、別軸で東京で1番小さい社長を目指してます。