ビジョン決めたのに組織が動きません!がーん!

ハッピーバレンタイン!柏木です。世の中思い通りにいかないことだらけです。コーチング、ティーチング、ナッシング!という一発芸を8年前に思いついたのですが未だに笑いが取れません。時代待ち9年目を迎えました。今日はそんなコーチングの話です。

コーチングとティーチングの違い

コーチングとは華道みたいなもので、いろんな流派があります。国際的な連盟もあれば、国内の連盟もあります。大まかですが、プラス(自分の発信)の人をよりプラス(目指す発信スタイル)に持っていくという考えがわかりやすいです。

算数に例えるとわかりやすいのですが、ざっくりいうと、

・ティーチングは足し算の答えを教えるもので

・コーチングは足し算の考え方を教えるものです。

「メンバーのありたい姿を聞いて、ビジョン決めたのに動かないんです!(プンスカ)」みたいな時は、ティーチングが必要なタイミングなのにコーチングしてる可能性があります。自転車乗れないときに、補助輪外して自転車乗せても走れないのと同じですね。そりゃ、無理よ、、。状態になります。

まぁそんなリーダーも色々なものを抱えているからじっと我慢できない気持ちも痛いほどよくわかります。飲みいこ。

人を動かすのは危機感と希望

人をすぐに・強い衝動で動かすことができるのは危機感であり、人を長く・自律的に動かすものは希望です。

「コーチングやってるんですけど、全然うまくいきません!」という組織の場合、実は危機感の情勢ができていないことが多いです。人は理想論だけでは動かないし、理想論だけだと逆に現状に満足してしまい、まるで理想が手に入ったかのような錯覚になってしまいます。私の現場感では、理想論だけが先行している場合、時間管理がゆるくなり、締め切りがルーズになる傾向があります。事実的裏付けはないのですが。なんでしょうねぇ。

人を恐怖で統制するのはよくありませんが、ちゃんと危機感があるかどうかは非常に大事です。このバランス、超絶難しいですよね。このバランスだけで一晩飲めるくらい相当難しいです。

話すと本当長くなるのでオススメの本を共有します

コーチングの違い、会議がうまく進まない、社内でやろうとしていることが全然先に進まない・・・など、いろんな悩みを全部のせで解決してくれるこの本は、全体像を知りたい場合は、1巻目がよくて、実例を知りたい場合は2巻目が良いです。

ザ・ファシリテーター2 https://www.amazon.co.jp/dp/4478360952/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_3bwzCbZ8W69FH via

危機感の醸成をどの立ち位置で置いているか?というとこんな感じ。

ザ・ファシリテーター2より引用

ぜひ読んでみてください。そして感想教えてください。次誰かに紹介するときにそっくりそのまま使用させていただきます!毎度あり!

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