Whenー完璧なタイミングを科学する(1/2)

柏木です。私、本を読むのが好きなので今日はオススメの本を共有します。

When-完璧なタイミングを科学する-という本。

When-完璧なタイミングを科学する-

「うまくいかせるために、何を頑張ったら良いかとか、どのように頑張ったら良いかとか書いてある本はたくさんあるけど、ぶっちゃけそれ通りやったってうまくいかない人もいて、世の中の半数がそうじゃない?なんで?じゃあ、何が足りてないの?って考えたらあれだったわ、タイミングだったわ」という内容が書いてある本です。

うまくいってる人は朝型、、、、だけじゃない。

早起きは三文の徳に影響されて、「朝型こそ素晴らしい」というイメージが強く、夜型は体に悪い、みたいな印象、ありませんか?

私は有りました。早起きこそ最高!みたいな、幻想。(早起きしてヨガとか、ランニングとかイケてそうで憧れますよね!めちゃオシャレなやつ。一度もできたことないですけど。)

でも実はそうじゃないらしく、

人それぞれの時間感覚(クロノタイプ)があって、

朝の人(ヒバリ型)もいれば、夜型の人(フクロウ型)もいて、人それぞれの集中するタイミング、集中できないタイミングがあるので、一概に朝が良いとは言えないよって話が書いてあります。

自分のクロノタイプを調べていくと、集中できる時間・ミスしやすい時間があるので、ミスしやすい時間に大事な予定を入れるとミスりやすいから気をつけてねといった内容です。

ちなみに私は14-15時半が集中できず苦しい時間なので、この時間はインプットする時間にかえる様にしました。気をつけて観察していると仕事の処理できるスピード感が違ってきます。

良かった!社長って朝早く起きてランニングとかヨガとかした方がいいのかと怯えていましたが、クロノタイプが違うから無理しなくても良いんだ!よかった!

コツは「自分が最大限に成果を出せる時間に、大事な予定を入れる」

タイミングを味方にすることで、自分のパフォーマンスがピークで出せる時に、大事なこと(仕事なり大事な予定なり)を入れることによって、最大限の成果を発揮できる。ということがこの本で大きく伝えたいことだと思うのですが、つまり自分のパフォーマンスには、波があり良い波も低い波もあるよってことです。

8時間ずっと同じ様なパフォーマンスでは働けないよってことの理解って結構広がってると思いますが、そのために必要なのが休憩であり、お昼寝だったりします。

お昼寝は10-20分とることで集中力が増したり、記憶力がアップしたりするのでおすすめだよってことです。昔だったら、お昼に仕事中に寝ようとしたら「おい!サボんな!」みたいな指摘が入りそうですが、お昼寝でパフォーマンスが上がるなら、やる価値ありそうですね。

時間のピークすらも多様性が必要

ということで、「自分が最大のパフォーマンスを出すためには、時間に関するバイオリズムを把握することが大事」ということを知りました。

そしてそのバイオリズムは人それぞれであり、自分なりのベストが出せるタイミングで大事なことに取り組むからうまくいくことが増える。ということが知れる本です。

ここまでで面白そうやん、と思った方はぜひKindleでどうぞ。

第二回では、「年始に立てた目標を達成できる人とできない人がいるのはなぜか」を中心に、タイミングや時間を使って取り組むことで、できることが増えていくというこの本の第2部を共有していきます。

おまけ

ちなみに、世の中の有名な経営者って朝型が多いイメージが強いと思うのですが、彼らがなぜ朝を大事にするのかについてはこの本がわかりやすく書いてあります。

うまくいっている人は朝食前にいったい何をしているのか

さっとまとめると、「朝は誰に邪魔されない時間だから彼らにとっては貴重。朝早く起きたいと思う前に、朝早く起きなきゃいけないくらい忙しくなれば自然と早起きになるし、君もサクセスするよ!」っていうことが書いてある本です。まぁそりゃそうだよね!

 

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