柏木です。ちょっと春めいてきましたね。こういう時、何着たらいいかわからないですね。昨日トレンチコート着たらめちゃ寒かった!
20代はやっぱり、素晴らしくて愛らしい。
私たちは20代を中心とした転職エージェントなので、20代とお話することが多いのですが、やっぱり20代って最高ですよね。結婚することも出産も、自分がこれ!という仕事を見つけることも、そして死ぬことさえも遅くなっている人生100年時代とはいえ、一応身体的な成長期の最後の10年と言われている20代は、こんなにも色んなことに感受性高く反応し、悩み迷いもがくのかと。そんな人たちを見ていると、「自分にもこんな時代があったな」と懐かしく思います。
と言いつつ私は未だに居酒屋で身分証明提示を求められる童顔なんですけど。
会社から求められる目標とやりがいは両立できますか?(涙目)
その中でも「会社から求められる目標とやりがいが両立しなくて困ってる」という相談。よく聞きますが、結論、目標とやりがいは直結しているし、直結している目標でない場合はビジネスモデルが悪いか、目標設定がミスってるか、経営の考えが悪いかのどれかです。
やりがいってなんだろう?(営業編)
色々な職種があるので、今回は営業やカウンターセールス、カスタマーサクセスの人向けにお伝えしますが、やりがいって何でしょうか?
やりがいってお客様の役にたったとか、求められてる成果を出せたとか、その結果社内で褒められたとか、自分の頑張りが成果となった瞬間のことでありたいですよね。では、成果についての方程式ってなんでしょうか。
成果=質×量×スピード
ですよね。この成果の積み重ねが相手への価値となり、価値が積み重なってやりがいとなるはずです。
価値って何で測るんだろう?
では、価値って何で測るんでしょうか。最近、ご自身が「これは価値ある」と思ったものってどんなものがありましたか?
そう、そうですね、価値があるものって大体お金がかかりますよね。つまり、価値があることってお金が発生するものです。他にはお金が発生しない価値あるものも増えてきていますが、その場合は、お金の代わりに「信頼」を得ていると思います。つまり、価値は、信頼か・お金かのどちらかで測っていくのがシンプルです。
商売は、価値をどれだけ集められるか・・・なんだけど
っていう話をすると、「じゃあお客様との信頼関係を大事にします。それが売上に繋がらなくても。」という返答を多くもらいます。(あぁ懐かしいなぁ。私もそんな悩みをたくさん抱えてたし、そういう主張の後輩から逆ギレして泣かれたことあるよ。)って微笑んでしまうのですが、それとこれはちょっと違います。
会社の看板を背負って商売している以上、お客様との信頼関係にはお互いの会社の看板の土台があり、その土台の上で出来上がる信頼関係はお金が発生するはずです。常にじゃなくとも、いつかは必ず。そのいつかがなければ、仕事をする上で関わるべきではないはずです。その相手は、あなたの大事な時間を奪っている人でお客様ではありません。でもそういう人は中には残念ながらいてしまうし、色んな顔してやってきます。「事例を教えて欲しい」「情報交換したい」・・・その対価にあなたはどんな価値を感じましたか。価値が発生しない場合、責任も発生しないので、ストレスを感じることのない関係が出来上がります。もしかして、そんな関係に現実逃避していませんか。
目標は本来、この流れで一気通貫しているはず
つまり会社から求められる目標=価値を数値に落としたもの
価値=成果の積み重ね
成果=質×量×スピード
質と量とスピード=自分の工夫と努力で良くして行けるもの
この3つを限られた時間の中でやると仕事は面白いもののはずだし、やりがいと目標が繋がっていない場合は、現実逃避してしまっているか、そもそもの設計が悪いかのどちらかです。前者の場合は自分が改善すると変わるし、後者の場合は会社や組織が改善していくことで変わるはずです。
っていうことを教えてくれる先輩が近くにいるといいですね。